日本の中でも特に歴史の深い京都の繁華街から少し離れた場所に街中にあるホテルでは体験できない心のゆとり、不自由の中にある余裕、利便性だけに囚われない穏やかな非日常を提供するHOTEL ANTEROOM KYOTOがあります。2011年に元々学生寮として使用されてきた建物をコンバーションしてオープンされたこのホテルは「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信するというコンセプトを持っています。2016年にはリニューアルをし、アート&カルチャーに日本の伝統の要素を加え、これら三つのテーマの視点から京都の今を提供しています。施設内にはギャラリー、朝食レストラン、バーを併設し、国内外のアーティストとのコラボレーションによるコンセプトルームや多様な作品、イベントなど、至るところで感じるアートを通し、京都の文化、多様性、新たな価値との出会いを楽しんでください。
HOTEL ANTEROOM KYOTOには90以上のアート作品の展示があります。京都に縁のある作家による作品が各客室に合わせてセレクトされています。作品の詳細や価格、作家のプロフィールも知ることができ、全ての作品が購入が可能となっています。また、ホテルのコンセプトである「アート&カルチャー」に日本らしい伝統を組み合わせた内装も、ここにしかない宿泊体験をすることができる理由の一つです。 もともと学生寮だったこともあり、コンパクトでありながら機能的な室内は、 古材風のデスク、ペンダントライト、むき出しの配管など、シンプルな中にもこだわりを感じる空間となっています。また、国内外で活躍するアーティストがホテルの一室全体を制作・コーディネートした「コンセプトルーム」もあり、 それぞれの世界観を、作品だけではなく、調度品に至るまでディレクションし、ホテルの一室全体を使って表現しています。
エントランスからつながるGALLERY9.5は、九条と十条の間にホテルが位置することから名づけられた自由度の高い空間です。ギャラリーでは、京都を拠点に活動するクリエーターを紹介する企画展をはじめ、彫刻家・名和晃平氏がディレクションを務める「SANDWICH」との共同プロジェクトも進行中。さまざまな展覧会やイベントを通し、世界中から訪れた人々や地域で暮らす人々が同じ時間を共有し、新しい発想のきっかけが生まれるような刺激に満ちています。
朝食レストラン「ANTEROOM MEALS」では、「五味五感」をテーマに、四季折々の食材を使用した彩り豊かなメニューをブッフェ形式でご用意いたします。環境負荷の少ない野菜を扱う野菜提携企業「坂ノ途中」さんの食材をふんだんに使ったサラダや、自家製グラノーラ、ペストリーやスープ、ドリンクなど、ご自身でのアレンジも楽しめる朝食です。また、開放感のある空間では、若手アーティストのアートワークを展示し、アートとともにお食事をお楽しみいただけます。
ANTEROOM BARでは、ラウンジでのんびり旅の余韻を味わいながら、アートに囲まれながら京都にいる特別なひとときをお過ごしいただけます。150種類以上のウイスキーに加え、季節のオススメ商品や、簡単なおつまみもご用意しております。
HOTEL ANTEROOM KYOTO住所は
[ 7 Aketacho Higashi-Kujo Minami-Ku Kyoto] です。
JR京都駅八条東口より徒歩15分、地下鉄烏丸線九条駅より徒歩8分、東寺まで徒歩18分