台湾の花蓮市鳳林に位置するCHU Resortは、2018年に開業した林栄新光駅のすぐ近くに佇んでおり、台北から列車に乗って約3時間ほどで到着できる。このリゾート名は、中央山脈と海岸山脈の間にある静かな草原に由来している。ステイは「二つの山の間」にあり、渓谷、草原、小川に囲まれた穏やかな雰囲気に包まれている。

明るくミニマルなインテリアや木材装飾、花蓮特有のテーブルが、ゲストを大自然の静けさへと誘ってくれるようだ。またCHU Resortの客室には現地の特産品を置かれ、地域の魅力を存分に満喫することができる。生姜花のウーロン茶から、蜂蜜が香る紅茶、山で焙煎したフィルターコーヒー、"ABOVTIME"の天然エッセンシャルオイル、そして台湾の陶芸ブランド"Anta Pottery"のオリジナルマグカップまで。ゲストの心に染み込む素朴なおもてなしが、ここでのステイをより特別な体験とさせてくれる。

レセプションホール、共用空間、そしてレストランが複合した「Hill」という空間には、地元の芸術家とコラボして作られた球体形の美術作品がある。夕方になると華麗な光と共に生命が吹き込まれ、星明かりが輝く夢のような空間を作り出す。また、2階には「namastelounge」という人気のフォトスポットもあるので、ぜひ撮影してみてほしい。さらに、CHU Resortではカップル、友人、子供と一緒に楽しめる様々なDIY体験も提供している。CHU Resortを訪れて、心も体もリフレッシュする格別の時間を過ごしてみよう。

Edited by STAYFOLIO
Design by CHU Resort
Photo by CHU Resort