Waonチェジュの温もりを届ける
大韓民国 済州特別自治道 済州市 朝天邑 咸徳5ギル 8-15

¥52,722 ~ ¥63,266

4 to 4 定員 / 1 客室
チェックイン 16:00 / チェックアウト 11:00
  • プロジェクター or TV
  • 調理
  • 半身浴 (浴槽·風呂·檜)
疲れた体と心のための休息
ハム氏の苗字を持つおばあさんが施した徳で村に良いことが起きたという話が伝わるチェジュの朝天邑 咸徳里は、昔から徳のある人々が集まって暮らす村と呼ばれている。5分ほど歩くと海が見えるこの村の路地の中に、Waonはオープンした。「暖かい家」という名前の通り、長い時間を経てきたチェジュの昔の石造りの家屋に様々な要素で温もりを取り入れた空間だ。木と石の間をハーブの香りがする風が通り、温められた水は体と心を癒す。さらに特別に用意されたお茶と香りが五感を楽しませてくれる。

正門を開けるとすぐ隣のグリーティングハウスで嬉しいおもてなしが待っている。陰陽五行を基にした5つのテーマの中から、滞在中に自分が体験したい香り、お茶の味、入浴剤を選ぶことができる。爽やかなハーブに包まれた庭園の両側には、コンフォートハウスとセラピーハウスがある。コンフォートハウスはベッド、キッチン、リビングルーム、バスルームで構成されたオープン構造の空間で、古い垂木の姿と合う落ち着いたウッドトーンで飾られている。大きな温水浴場と乾式サウナを備えたセラピーハウスでは、静かな水の温もりによって疲れを癒すことができる。

熱いお風呂の中に浸かり「スッキリする、気持ち良い」という大人の表現を疑問に思っていた頃があった。だが、水に浸かる行為で心身が軽くなるということを、緊張と疲労を溜めてしまう今の年になって分かるようになったりする。そのような意味でWaonは「留まる旅行」という言葉がどこよりもよく似合う。ここで一日を過ごすことにしたのなら、忙しく急がず疲れた心と体を空間に委ねよう。家に漂う温もりが、安らぎを必要とする誰かに届いてほしいというWaonの願いのまま過ごしてみたらいかがだろうか。

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Photo by Lee Byung-geun
Waon