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INTERVIEW
インタビューを通して
STAYFOLIOの真髄に触れる
1. 30. - 2. 14.
「おひとりさま。」のまろさんをご紹介します。
忙しない都市の騒音の中、現代人が歩む足取りを頼りに街へと踏み出してみた。
日本の中心でもあり様々な感性に溢れた東京。
そこで私たちは「おひとりさま。」というキーワードを掲げてコンテンツを発信しているまろさんと出会うことができた。
低い韓屋に囲まれた西村(ソチョン)の楼下(ヌハ)洞。静かな路地に沿って歩いて行った先に「누정(Nujung)」という表札をつけた小さな韓屋がある。楼閣の下にある亭子という意味が込められた名前だ。自然のそばで風流と瞑想を楽しむ先祖たちの姿からインスピレーションを受けて作られた空間で、「呼吸」と「瞑想」というキーワードによって構成されている。広い床の上に座ってゆっくりと休息を楽しみ、窓から映る多様な風景を眺めながら余裕のあるひとときと向き合ってみてほしい。
予約する「Totu」という名称は、フランス語で亀を意味する「Tortue」からインスピレーションを受けており、亀のようにのんびりと空間を楽しんでほしいという想いが込められている。ホストは空間の持つ力は視覚効果よりもその空間の中に存在し、積み上げてきた一人一人の経験と時間にあると考え、誰にも邪魔されることなくリラックスできる空間を作ろうとした。コーヒーを味わいながら音楽を流して読書をしたり、ソファーにもたれて外からの日差しを感じる。そして夜には窓から吹き抜ける風を感じながら友達とワインを飲む。どれも日常で感じられる些細な楽しみだ。「Totu Seoul」は、人々が幸せなひとときを過ごせるよう様々な工夫が凝らされている。
予約するまろさんのおひとりさま旅行。そしてSTAYFOLIOでの経験
2023年の夏頃、まろさんは初めてSTAYFOLIOの宿を訪れた。「おひとり」での旅行を楽しむためだ。
韓国には何度か訪れていたそうだが、一人で旅行されたのはその時が初めてだったとのこと。STAYFOLIOを通じてどんな旅行体験をしたのか話を聞いてみた。
こんにちはまろさん!
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Q. まずは、まろさんが運営する「おひとりさま。」というメディア、コンテンツについてご紹介をお願いします。
ひとり時間の楽しみ方を提案するメディアです。旅やリラクゼーション、美術館、スパ施設、グルメなど、ひとりだから行きたい多様なお出かけスポットを紹介し、そこで得られる体験についても詳細に発信しています。中でもひとりホテルは人気コンテンツとなり、原案として漫画「おひとりさまホテル」の形で作品にもなりました。
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Q. 「おひとりさま。」という名前からも想像できる通り、まろさん自身いわゆる「一人旅」を幾度もしてきたかと思います。改めてお一人で過ごす旅行の魅力を教えて下さい。
「自分をどう楽しませることができるのか?」をとことん考えられることです。どこに行こうか?何をしようか?全て自分で選択するわけで、それを繰り返すことで、自分が本当に好きなもの、大事にしたい価値観が見えてくるなと。日常から離れて、ゆっくり自分と向き合えるのはひとり旅ならではだなと思います。また、ひとりだからこそ、旅先で現地の人と会話ができて、思わぬ出会いがあるのも面白いです。
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Q. 旅行へ出かけるとき、どのような基準や価値に重きを置いて泊まる宿を選んでいるのでしょうか?
その宿自体が旅の目的となる場所を選びますね。まさにSTAYFOLIOのコンセプト!目的は、一人旅だと、その時の自分の気分によって変わってきます。
「温泉に入ってゆっくりしたい」「自然に囲まれて読書したい」「美しい街を歩きたい」など。そういう自分の滞在イメージにハマる宿を選んでいます。
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Q. まろさんは過去にSTAYFOLIOからNujung, Totu seoulにご宿泊頂きました。2施設の簡単な感想と「滞在するだけで旅行となる」をコンセプトに新しい宿泊体験を届けたいという想いを持って運営する私たちSTAYFOLIOの印象を教えて頂けないでしょうか。
まず、建築デザインが美しく、本当にうっとりしました。特にNujungは、ずっと憧れていた韓屋で、しかも一人にちょうどいいサイズ!じっくりひとりでその空間を味わいました。しかも、空間を彩る演出が本当に良かったです。お線香を焚けたり、Totuでは空間にマッチする曲のCDがたくさんあって、プレーヤーで音楽を流してゆっくり過ごすことができました。お宿ごとにコンセプトもしっかりしていて、宿泊前にそれをチェックできるので、滞在の目的に適う場所が見つけられるのはいいですよね。
そして、施設周辺のエリアがとてもいいです。ともに、いわゆる山の麓の下町の雰囲気があって、大好きになりました。ひとりで朝ゆっくり散歩するのも良かったですね。宿泊施設が本当に住宅地の中にあるので、暮らすように旅できるのが、とても心地いいなと思いました。Totuにはキッチンもついていたので、食材を調達して料理したりして、楽しかったです。お宿の空間も、街も味わえるのがSTAYFOLIOの魅力だなと思います。
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Q. STAYFOLIOを知ったきっかけは何でしょうか?
沖縄を一人旅中に、居酒屋で韓国人の方とお会いして、私の旅のスタイルと合っている!とSTAYFOLIOを強く勧められました。まさに、一人旅の恩恵ですね。笑
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Q. 今回のイベントを通して韓国旅行を計画する方達へ、一言お願いします!
私は今まで韓国を旅行するときに、その時トレンドの場所に行くパターンが多かったのですが、STAYFOLIOでの滞在を通して、初めて自分の好きな街を見つけることができ、リラックスして一人旅することができました。みなさんもぜひ、自分色の韓国旅をプランして、楽しんでください!